めん都 もりおか
以前のブログでも紹介しましたが、ここ盛岡は“めん都”と言われるほど麺文化が浸透している地域です。盛岡三大麺の盛岡冷麺・じゃじゃ麺・わんこそばに追加して、四大麺として南部はっと鍋が仲間入りしたとか、五大麺として南部生パスタが新規参入したとか…(詳細については追々ご紹介したいと思います)
*盛岡のソウルフードとも言われるじゃじゃ麺。めんを食べ終わった後のお皿に卵を溶いて、熱湯を注ぎ、塩コショウで味を調えれば“ちーたん”(スープ)の出来上がり。自分でつくるというのがこれまたおもしろいところです。
そんなめん都を象徴するのが、『ニッポンめんサミット』の開催です。1986年に第1回、1996年に第2回、そして今年、第3回が20年ぶりに開催されるとのこと。全国各地の“めん関係者”が集まり、日本のめんを語ったり、実演したり。北は北海道から南は熊本まで、各地域からの出店や、来場者が参加できるイベントもあるようです。
近頃、食を通して地域を盛り上げる動きが高まっていますが、このように、“めん”というカテゴリ全体が一都市の名物として浸透し、PRしているところもなかなかないのではないでしょうか。食欲の秋、ぜひ“めん都 もりおか”にお越しいただき、それぞれ個性豊かなめんでおなかを満たしてくださいね!
*10月17日は「盛岡冷麺の日」。第1回の開催時に、盛岡の有名焼肉店「ぴょんぴょん舎」の冷麺が好評を得て“盛岡冷麺”と名付けられたことから、この日に制定されたそうです。
ちなみに、私は三大麺の中でも冷麺派。冷麺だけを焼肉店に食べに行くのはもちろん、家庭で焼肉パーティーをする時にも冷麺をつくって食べます。おみやげ用の冷麺セットもあります。手軽につくれるのでおススメですよ!
★11月3日~6日開催の「第3回ニッポン麵サミット」の詳細は公式ホームページにて
☛http://www.mensummit.jp/
*めんサミットの他にも、もうひとつ、めんのイベントをご紹介。熱戦が繰り広げらた『いわて国体』。来週からは『いわて大会』もスタートします。盛岡では、もうひとつの“国体”として、わんこそばを食べた杯数で競う『第2回国民わんこそば大会(通称“わんこくたい”)』を開催中です!
わんこそばにチャレンジしなくても、ざるそばや天ぷらそば等でも1杯としてカウントされます。こちらも、ぜひ気軽に参加してみてくださいね。
★「わんこくたい」の詳細はフェイスブックページにて(途中集計も掲載中です)
☛https://www.facebook.com/events/1156003914460640/
by A.Sugawara
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