盛岡市出身の総理大臣といえば…

 先日、盛岡市八幡町の「ぽんぽこ祭り」という祭りを訪れました。盛岡八幡宮の鳥居正面から真っ直ぐに伸びた八幡通りという通りで、出店や音楽イベント、さんさ踊り、フリーマーケット、ぽんぽこ汁のお振る舞い、雪駄飛ばし世界大会など、盛り沢山のイベントが行われていました。

 その通りを歩いていると、とある商店と住宅の間に「米内光政居住地跡」の石塔を発見。盛岡市出身の総理大臣といえば原敬ですが、連合艦隊司令長官、海軍大臣も務めた、第37代内閣総理大臣の米内光政も盛岡市出身で幼少時代は八幡町で過ごしていました。そのこともあり、八幡宮の境内には銅像も建っているのですね。

 こんな身近なところから2人も総理大臣が生まれたなんて…と感慨深い気持ちになりました。ご存知の方も多いと思いますが、岩手からは歴代4人の総理大臣を輩出しており、山口県8人、東京都5人に次いで群馬と並び3番目の人数となっています。日本のリーダーとして活躍できる人材を生み出す岩手県は、やはり素晴らしいところにちがいありません。ぜひ、この風土を感じに岩手を訪れてみませんか。

*米内光政について詳しく知りたい方は『盛岡市先人記念館』へどうぞ!

 只今、先人記念館では収蔵資料展「平成26年新収蔵資料展」を開催中

  〈期間:平成27年5月16日(土)~7月20日(月・祝)〉

by A.Sugawara


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