今日は、「永遠の日本のふるさと遠野市」のご紹介です。遠野ふるさと観光ガイドさんの案内で、国の重要文化財で、改修工事のため今後10年間程見られないという『南部曲り家千葉家』や、二代目カッパおじさんの軽妙なガイドとともに農家の生活様式を再現し、民芸品体験もできる『伝承園』、のどかな農村風景そのままで、映画「蜩の記」のメインロケ地ともなった、『ふるさと村』を見学させていただきました。

どの施設においても、なぜか懐かしくほっとするのは私だけではないはず…。農村で生活した経験もないのに不思議です。遠いご先祖様が生活していたであろうそのときの記憶が遺伝子に組み込まれているからでしょうか。また、振り返るとカッパや座敷童子もそこらにいるような気がする独特な空気が漂っています。

見えないものが見えるかもしれない、そんな遠野をみなさんも訪れてみてはいかがでしょうか。

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by A.Sugawara

2015.05

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カエルとウイスキー

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